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一般的にメンテナンスというとエンジンオイルの交換を思い浮かばせることと思いますが、

それだけでは、安心して愛車を運転できません。

こちらでは、動力部、伝達部、電装部品など、重要部位の分類をしつつ、

スポーツドライブされることを前提にしたものも含めて、メンテナンスをご紹介を致します。


過去の使用期間や使用状況により、同じ車種でも疲労が進んでいる部分がそれぞれ異なります。

自分の車は、どこに疲れが溜まっているか? また、その能力が、どの様にすれば回復できるのかを個別に確認する必要があります。

大切に車と付き合いたい方のために、簡単なところから、メンテナンス(性能維持)についての説明、近道をお伝えします。


当店では、車両の用途別に油脂類、メンテナンス項目を分別しています。

どの様な使用目的か、お伝えくだされば、最適と思われる内容を個別に用意致しますのでお気軽にご相談下さい。

また、スポーツ走行などに使用される車両は、

通常の乗用車と比較して高耐久なメンテナンスが必要となることをご認識下さい。


下記には、一つ一つのメンテナンスにかかる必要内容を記載します。

長期に渡り愛車と付き合いたい方には必須項目となることばかりです。

トラブルのない上質なカーライフをお楽しみ下さるための参考に、ご覧下さいませ。


オイル交換などのフルードメンテナンスに関しましては ”各種オイル・添加剤” をご覧下さい。



■ 最新情報は、以下、ブログにて公開しています。
エンジン 排気系 ドライブトレーン フットワーク ブレーキ 電装品 エクステリア インテリア・操作系




Engine
    エンジンルームの部品は熱による劣化が進みやすいです。

高い音が鳴ったら張り調整を、すれる音が鳴ったら交換をお薦め致します。

亀裂が入っている場合には、即時交換しましょう。
パワステのポンプはOHするかリビルト品に交換します。ホースは純正もしくは耐圧、耐熱品に交換します。エンジンオイル交換時に漏れの点検をしたいところです。
Vベルト パワステ
エアコンの効きが弱く感じたらガスとコンディショナの補充を。補充が頻繁である場合には漏れがあるので修理します。
ワコーズの添加剤は、ポンプ回転が軽くなるのでパワーロスを防ぐなど効果的です。
エンジンルーム内のバキュームホースは熱で劣化します。エア漏れが無く、良好なコンディションを保ちたいです。交換後は燃費もエンジンフィールも良くなります。
エアコンガス バキュームホース
このバルブが不良な場合、エンジン水温が安定せず、オーバーヒートの原因にもなります。

安価なので5万キロごとには交換したい部品です。
オーバーヒートの原因になるので10万キロ以内に交換したい部品です。

エンジンOH時には新品交換します。
サーモスタット ウォーターポンプ
純正同等品でも構いません。

毎年交換をお薦めします。

リリーフ圧は0.9~1.1で十分です。
スポーツ走行をされる場合は、5万キロ(通常走行車は10万キロ)毎の交換がおすすめです。

交換済み車両も不調なものを見かけます。点検必要です。
ラジエーターキャップ Tベルト
走行される場所にもよりますが、5000km~10000km走行後の交換を目安としています。

エンジンコンディションに関わる部品ですので早めの交換を。
燃料フィルターは内部が見えませんが、交換歴の無いものを多くお見掛けします。

早ければ3万キロ毎交換しても良いと思います。エンジンフィールと燃費が良くなることもございます。
エアクリーナー フューエルフィルター


DriveTrain
    走行距離が増えると重量部品の脱着が多い部位です。

スポーツ走行される方は、エンジン仕様に合わせてディスクの磨材を変更し、カバーの圧着力を上げています。

操作性の高いものを選択される方が多いです。
FF、4WD車のフロントブーツは2年毎の交換を推奨します。

ステアリングをいっぱい切れば、容易に点検できます。小さいヒビ、亀裂を発見したら即時交換しましょう。
クラッチ ドライブシャフトブーツ
クラッチ部品の中でも修理件数が多い部品です。

ペダルブラケットの点検と5万km毎のメンテナンスを推奨します。フルードの色変化は激しいです。点検をお忘れ無く。
オペシリンダとマスターシリンダは、同じ回数動作しますのでメンテナンスも同時期に行うのが一般的です。

5万km毎のピストン交換でクラッチコンディションを保てます。
クラッチマスター オペシリンダ
イニシャルトルクのアップ、ファイナル変更、チャタリング音以外の異音、振動の解消などLSD廻りのOHはお任せ下さい。
ミッションエンド、デフフロント、デフサイドシールなど回転する部位のシールが傷むとオイル滲み、漏れが発生します。ミッション、デフのケースを降ろしたら交換したい部品です。
LSD 回転部シール
FR、4WD等のリアドライブシャフトは10万kmを超えた辺りで、室内まで異音が聞こえる様になる車両があります。

新品、もしくはリビルト部品に交換します。
車種、使用用途にもよりますが、プロペラシャフトのベアリングも摩耗し異音が出ます。(10万km目安に交換)エンジンパワーが高い車両ですとジョイント部から亀裂が入るものもあります。
ドライブシャフト プロペラシャフト


Suspension & Brake
    正確なハンドリングと安心できる制動力を得るために。

ダンパー性能が低下した場合はOHします。

スポーツ走行される方には、分解時に目的に合わせて、減衰力、バネレートなど仕様変更もしております。
傷んだブッシュは交換せずにカラーで挟み込み、動きを抑えます。

ブッシュの固定方法、位置も正確に取り付けます。安定感のあるハンドリングになります。
サスペンション サスペンションカラー
使用用途、特性を把握した上で、要求する性能のものを選び、装着いただいております。

パッドに関するマニア向け資料も用意してございます。
スポーツ走行される方には新品交換時、初期の熱変形を防ぐため熱処理後の使用を強く推奨致します。

特殊形状でない限り、製品精度の高い純正品を推奨します。
ブレーキパッド ブレーキディスク
スポーツ走行をするとブレーキキャリパーの傷みが激しく、内部部品は劣化し、溶けてしまうことも・・・

パッド交換2~3回に1回のOHが理想的です。
タイヤの偏磨耗を防ぐため、またサス変更時には、アライメント調整をします。安定性、ステアリングの応答性などすべての性能が向上されます。スポーツ走行前提で、足回りの総仕上げ作業となります。
ブレーキキャリパー 4輪アライメント
2年に1回の交換が理想的です。破れたままでの使用は操作性を著しく低下させます。

ステアリングを切れば簡単に点検できます。
ブレーキフルードは吸水性が高いので、キャリパー、マスター、など部品の劣化防止も考慮し、2万キロ以内で全交換されることをお薦めしております。
ジョイントブーツ ブレーキフルード
10年使ったら交換しましょう。

OH可能ですが、フィーリングを回復させるにはマスターシリンダーAssy.新品交換が効果的です。
ハイグリップタイヤを装着してのスポーツ走行では、ベアリングにかなりの負担が掛かります。

少しでもガタが発生しましたら、速やかに交換しましょう。
ブレーキマスター ハブベアリング


Electric
   電装品は動かなくなる前に。

使用状況によりますが、2年毎の交換が目安です。

スポーツ走行向けのコンパクトで軽量なドライバッテリーを装着するのもよろしいかと思います。
通常のハロゲンランプの交換から、HIDランプへの変更まで丁寧に施工します。

HIDは悪天候時に見易い5000K辺りまでものの装着率が高いです。
バッテリー ヘッドライト
使用距離により突然動作が止まってしまうことがあります。当然ながらエンジンは掛かりません。

スポーツ走行される方は交換時期は5万キロ程度を目安に。
単体トラブルが少なく信頼度の高いNGK製を使用しています。形状、熱価など種類が豊富です。

お車に適合するものを2万km以内で交換したい部品です。
燃料ポンプ 点火プラグ
使用状況、年数により故障します。10万キロ毎の交換で対応しています。

スポーツ走行を楽しむ方には強化品を推奨しています。
理由無くバッテリー上がりを起こしたら即点検。

オルターネーターの寿命が考えられます。リビルト品、強化品で対応しております。
点火コイル オルターネーター


上記項目を含めた車両全体のコンディションチェックと致しまして、
愛車の健康診断をお受け致します。

毎回点検作業後、お引き渡し時に、作業写真をご用意し、作業前後の状態、違いをご覧頂いております。

中古車を購入したばかり、購入してから年月が経っているお車にお乗りの方など、

愛車の健康状況を把握したい方はご相談下さいませ。








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