S13シルビア・オールペイント・組付け #16

つづきです。
 
ようやく組付けの段階に入りました。
 
脱着したパーツを車体に取り付けていきます。
 
 
 

 
上から見たところの右側のヘッドライトです。
 
積年の汚れは落としましたが、上下面に黒い塗料で遮光された部分が劣化して剥がれてきています。
 
 
 

 
ひっくり返したところです。
 
 
 

 
塗装部分は洗浄用シンナーを使ったら割とで簡単に落とす事が出来ました。

塗料で遮光された部分が無くなっちゃったけどコレはコレでキレイだから
 
オーナーさんとココはどうしましょうかってお話をして、再塗装はしない事になりました。
 
 
 

 
S15シルビアのヘッドライトも前期型は同じように塗装で外周を遮光していたんだけど、
 
途中からコストダウンとかの理由もあってか、なくなっちゃいましたね。
 
 
 

 
表面の劣化が著しかったストップランプですが、キレイになりました。
 
反射板がくすんでいたのでちょっと磨いたら良い艶が出てきました。
 
 
 

 
ドアミラーも組み上がりました。ミラーは新品にしておきました。
 
 
 

 
トランクアームもこれから取り付けます。
 
 
 

 
ここでちょっとした工作を。
 
トランクルームですがスペアタイヤは搭載しません。
 
ここが仕切り板とカーペットを敷いた時に下にスペアタイヤがないと、
 
ちょっとした重量物を載せると仕切り板がたわんで見苦しくなってしまうので、
 
少々の重量物を載せても潰れないような工夫をしておきます。
 
材料は余っている木工資材を使いました。
 
設置した時に干渉する部分にはゴムマットをつけておきます。
 
 
 

 
一瞬で完成しました(笑)
 
前後左右に動かないようにマジックテープで固定&脱着できるようにしておきました。
 
 
 

 
表面の布っぽいのは余っていたフェルト生地をスプレーのりで貼り付けました。
 
 
 

 
ちょっとカッコ悪いですが裏側は、
 
タッカーを打って生地がめくれないようにしておきました。
 
似たようなものを自分用とお客さん用にいくつか作ったことがあるんですが、
 
今までで一番手間がかかっています。
 
 
 

 
仕切り板の白っぽい部品は少し位置を変更しました。
 
 
 

 
水拭きで簡単にお掃除したカウルトップカバーです。
 
スマホのカメラの設定がおかしかったせいか画像がスッキリ
 
写ってないものが多い気がする。。。
 
 
 

 
分かりづらいと思いますが、スーパーハードでお化粧したところです。
 
 
 

 
キレイになったっんだけど、うまく撮れてないですね(笑)
 
 
 

 
キレイになったカウルトップ。カバーをつける準備をしています。
 
 
 

 
カバーも経年変化で一回り小さくなってますね。
 
 
 

 
擦過で塗装にキズが入らないようにところどころに
 
薄いゴムシートとスポンジを下に敷いておきます。
 
 
 

 
小物あれこれの塗装 #13 で、画像の撮り忘れで紹介できなかった
 
”ウインドシールド・ロアセンター”です。しっとりした感じに仕上がってますね。
 
カウルトップ周辺パーツはなんとか無理せずに収まることが分かったので、
 
これからウォッシャーの引っ越し先とウォーターラインの取り回しを考えてから、
 
車体から一旦外します。続きは後で紹介します。
 
 
 

 
ドアストライカーは新品をおごります。
 
 
 

 
呼び名はウインドシールド・ピラーっていうのかな?
 
何年も寝かせてあったような雰囲気のダンボールから出してみました。
 
 
 

 
夕方に撮った画像だと思うんですが写りが悪くてすみません。
 
 
 

 
先端のゴムのところが、
 
いつかどっかにいってなくなっちゃってたりするんですよねえ(笑)
 
すごい確率で拾った事がある人もいるんでしょうか。。。
 
 
 

 
こちらはBピラーにつくフィニッシャーです。
 
これも新品です。
 
塗装面は軽くポリッシュしてある感じですね。
 
 
 

 
こちらはトランクリッドです。
 
まだ新品が出るんですね。しかも鍵付きで。
 
新しい鍵はいらないのでキーシリンダーの部分を移植します。
 
 
 

 
こちらは車体についていたものです。
 
古くなるとメッキが汚くなっちゃうんですよね。。。
 
 
 

 
バラし方が分からなくてちょっとモタモタしてました(笑)
 
 
 

 
中の部品が少し変更されていましたがイイとこ取りのニコイチにしました。
 
 
 

 
おわったところです。
 
 
 

 
ナンバー・ブラケットもキレイになりました。
 
 
 

 
ちょっと休憩中。。。
 
 
 

 
ドアハンドルです。
 
これからバラしたものを付けていきます。
 
 
 

 
キーシリンダーの鍵が入るところは取り付け前にお掃除しておきました。
 
 
 

 
なんとも無いような画像ですが、ガラスがきれいなのが分かりますか?
 
ガラス面は酸化セリウムというレアアースを使って研磨しました。
 
固くこびりついているようなウォータースポットもキレイに落とすことが出来ます。
 
ガラスをピカピカでツルツルにしたいときにはコレが一番手っ取り早いですかね。
 
お店にたくさんあるので使いたい方はお声をかけてください。
 
使用頻度が低いので5回位生まれ変わっても使い切れそうにないです(笑)
 
最近、事務所の入り口のガラスを磨いたので意識して見て下さい。
 
スゴくキレイになっていますよ。
 
 
 

 
このゴムの部品。部品商さんが言うには俗称、”あたりゴム”っていうらしいですね。
 
これも一台分の全箇所に新品をおごっちゃいます。
 
で、大事なのがこのゴムの受け側なんだけど、そこにクリヤーのシールを付けておかないと
 
後で擦過で塗装が削れて錆びちゃったりするからちゃんと付けましょう。
 
 
 

 
ドアにつくウェザーストリップです。
 
これも新品です。
 
 
 

 
ちょっと休憩。。。
 
 
 

 
エンジン、ミッションはちょっと前にピット員にサクっと載せてもらいました。
 
 
 

 
清潔な感じがしますね。
 
付くものがついてだんだん車らしくなってきましたね(笑)
 
 
 

 
ウォッシャーの移動先です。 すごく分かりづらいんだけど(笑)
 
黒い色のウォッシャーのラインをバルクヘッドに這わせながらサービスホールを通って
 
カウルトップに入って移動先のウォッシャーノズルへと繋げました。
 
 
 

 
ウォッシャーは画像中央辺りのベストなココに移動しました。
 
 
 

 
ウォッシャーがちゃんと機能している動画は後で載せますね。
 
つづきます。
 
 
 


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