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S15シルビアの納車ができるまで その2 エンジンの仕様変更

 
ここからはエンジン単体を分解します。
 
ターボモデルのピストンに交換して圧縮を落とすだけです。簡単です。
 
軽いOH気分でエンジン内部の点検や劣化部品の交換もしておきます。
 
 
 
DSC08227
 
こちらと同時期にもう1基、別のシルビアもNAエンジンをターボにします。
 
 
 

 
まずはヘッドパーツを取り除きます。
 
 
 

 
カムシャフト、ロッカーアーム、ラッシュアジャスターなど。
 
 
 

 
ヘッドを外したところです。まだシリンダーにピストンが入っています。
 
 
 

 
シリンダーをひっくり返して、オイルパンを外しました。
 
 

 
ピストン、コンロッド、クランクシャフトを外しました。
 
 
 

 
クランクメタル、スラストメタルは新品にしておきました。
 
 
 

 
ピストンは普通にターボ用です。
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
この時点でようやく見えますが、オイルリタンの穴あけ加工とニップルを取り付けておきました。
 
ピストンリングコンプレッサーは86φ専用品ですが、とっても楽ちんです。
 
 
 

 
 
 

 
腰下完成です。
 
 
 

 
これでエンジン単体でのターボ化の準備が出来ました。
 
ガスケットは折角ですのでメタル製に交換しておきました。
 
この後、エキマニ、タービン、他の補機類を取り付けていきます。
 
続く
 
 

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