A/R変更、EXハウジング交換 その1

 
ハウジングを大きなものに交換して、何が変わるのか、パワーアップするのか、気になって、
 
A/Rの違いでブーストの掛かりが著しく落ちるのか、などに興味があるのでやってみます。
 
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これから取付ける新品のEXハウジングです。
 
サイズ変更で、エンジンフィールの変化を楽しみます。
 
 
 
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コレだけ見ていると何がどうなるのか、イメージしにくいです・・・
 
 
 
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一見すると、現在装着されているものと何も変わりませんが、新品なので綺麗です。
 
 
 
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.86と書いてあることが分かりますでしょうか。
 
現在装着されているものには0.64と書いてあります。これが、A/Rの数値です。
 
数値が大きい程、高出力が出るとされているようです。
 
 
 
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早速、ターボチャージャ廻りの部品を取外します。劇的なパワーアップ?をイメージすると作業のテンポが上がります。
 
 
 
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こちらは、今回のテスト材料となるTOMEI ARMS-B7652ターボチャージャです。
 
数値上のスペックはHKS GT-RSタービンと全く同じです。
 
(製品エンブレムとハウジングのちょっとした形状の違いはあります。)
 
 
 
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エンジンルームから取り出したB7652ターボチャージャのEX側です。
 
メインポートとバイパスポートに仕切りはありません。GT-RSと異なる部位です。
 
右上に0.64と刻まれているのがお分かりでしょうか。
 
これがハウジングのA/Rサイズを示すものです。
 
 
 
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外観の画像です。左がA/R0.86ハウジング、右がA/R0.64の既存部品のものです。
 
上の画像から大きさの違いが伝わりますでしょか。
 
 
 
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排気側からの比較画像です。0.86ハウジングは外周にボッテリ感があります。大きいです。
 
 
 
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何か違いが分かりますでしょうか。ポートの奥にバイパスポートが明かるくみえます。
 
その部分のポートエリアが広くなっています。そこだけでなく、内部全体で排気ガスの通り道が太く、広くなっています。
 
 
 
その2へ、つづく。
 
 


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