GDB インプレッサの簡単なボディーケアを承りました。
  
  
  
 
  
 いきなりですが、
  
 定番のボンネットのフードバルジの塗装が痛んでおりましたので再塗装します。
  
 劣化はそれ程でもないので旧塗膜は完全に剥離せず軽い研磨と足付けしてから塗装しました。
  
  
  
 
  
 出来上がり。。。
  
  
  
 
  
 ヘッドライトが左右で雰囲気が違うのが分かりますか?
  
 運転席はきれいで、助手席側は白っぽいですねえ。
  
 オーナーさんにお聞きしたら助手席側は新車からのもので運転席側は交換歴があって
  
 製造時期は2~3年程のズレがあるようです。
  
  
  
 
  
 ライトを点けてみるとやはり助手席側は曇ったような感じがしますねえ。
  
  
  
 
  
 左右のライトの違和感をなくすためにこれから研磨していきます。
  
 まずは運転席側。 マスキングをしただけでまだ何もしてないです。
  
 キレイですが、新車時のクリヤーコートが中途半端に残っていて剥がれ際が目立ちます。
  
  
  
 
  
 こちらは助手席側。
  
 劣化の具合が大夫違います。
  
  
  
 
  
 #120位のペーパーで研磨しているところです。
  
  
  
 
  
 徐々にペーパーの番手を上げていき仕上げます。
  
  
  
 
  
 ピカピカです。
  
  
  
 
  
 点灯してキズ目の有無を確認中。
  
  
  
 
  
 こちらもスッキリしました。
  
 左右のレンズの質感と雰囲気に違和感がなくなりました。
  
 最後にレンズ表面にワコーズのスーパーハードを塗って作業終了。。。
  
  
  
 
  
 今までブログにあまり登場していなかったのですが、
  
 愛用品のワコーズのスーパーハードを今更感がありますが簡単に紹介いたします。
  
 プラスチックなどの樹脂パーツの表面に塗布すると新品風味になるケミカルです。
  
 一時的な艶出し剤と違って耐久性に富んでいて使用状況や環境などによりますが、
  
 数か月から数年程度、しっとりとした美観を維持できるのが特徴です。
  
  
 ボクの中ではお気に入りのケミカルの中でも上位に位置する素晴らしいアイテムで、
  
 コレがないと始まらないってくらいにボディーケアでは依存しています。
  
  
 画像にある青と黒のツートンの付属のスポンジでは塗りにくいような狭いところを
  
 塗るのには細めのブラシを使って、薄いグリーンとオレンジ色のパッドは研磨材で、
  
 白い立方体はメラミンスポンジで素材の薄キズを削り落としたり、
  
 質感のムラが出ないように塗布する前の下地作りに使っています。
  
 ちょっとした工夫で仕上がりが良くなります。
  
  
 ご自分で購入されてお使いになられても良いのですが、どんなモノか知りたい、
  
 試してみたい、自分の金では買わないぞっ!でも構いませんので、
  
 気になる方はお店の『 セルフサービスコーナー 』 に常時置いてありますので、
  
 お好きにお使いくださいませー。
  
  
 ちなみに小売りでは今日の時点で税込み5,000円で店頭販売していますので
  
 参考にして下さい。 価格は変動するかもです。
  
  
  
 
  
 純正品のディフューザーですが経年相応に白っぽくなっているので
  
 スーパーハードをちょっとやってみましょう。
  
  
  
 
  
 キレイになりました。 分かりやすいです。
  
  
  
 
  
 次はフェンダーライナーカバーもキレイになってもらいましょう。
  
 塗布する前には色んな汚れがあるので、先ずは水拭き、
  
 水拭きで落ちない油性系のピッチタールなどはラッカー系の洗浄剤を使って
  
 お掃除してからです。
  
  
  
 
  
 黒々とした艶で新品風味になりました。
  
 誰でも簡単に施工できますので興味のある方はお試しあれ!です。
  
 おわり。
  
  
  
