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EF1シビック エンジンアイドルが低く、エアコンの送風が弱い

 
「エアコンの送風が弱く、アイドルアップしないんです。」ということでお預かりしたEFグランドシビックです。
 
確かにパネルスイッチを「強」にしても、ブロアモーターの回転音量は上がりますが、
 
要求している風力はありません。
 
モーター音が出ているので、送風ダクトの何処かで詰まりがあるのではということで
 
グローブボックス裏あたりから点検します。
 
 
 
DSC01180
 
助手席側のボックスを外したところです。
 
中に見える左の白い箱にブロアモーターが固定されています。
 
右の黒いケースにはエバポレーターという冷えたコアが内蔵されています。
 
 
 

 
ブロアモーターを外してみたら、ファン内部に枯葉がいっぱい。
 
これらが、送風の妨げになっているようです。
 
車の保管場所に問題がありそうです。
 
 
 

 
エバポレーターボックス内にもいっぱいです。
 
これらを取り除き、掃除した事により、気持ちよく送風されるようになりました。
 
 
 
つぎは「エアコンを掛けた時にエンジンがアイドルアップしない」という問題です。
 
 
 

 
電子制御キャブというだけあって、制御バルブとバキュームホースがいっぱいです。
 
エアコンを入れると電源の通るソレノイドが2個ありました。
 
冷間時には双方とも動作するのですが、水温が上昇すると
 
一方のバルブが動かなくなります。
 
 
 

 
単純にアイドルアップアクチュエータを調整すれば、どうにかなると思ったのですが、
 
それ程、安易なものではありませんでした。
 
制御リレーの故障箇所を探すのも工数ばかり掛かってしまいますし、
 
オーナーさんには「修理方法は、おまかせします。」といわれましたので・・・
 
 
 

 
そこで今回は、別で用意したソレノイドバルブに、
 
作動時の信号とエンジンバキューム圧を繋ぎ動かすことにしました。
 
エアコンを掛けた時、また水温上昇に伴い
 
電動ファン動作時には、アイドルアップするようになりました。
 
これで、信号待ちでエンストすることも無くなると思います。
 
 
 
数週間後に、これらの調子についてうかがったところ、良好に動いていることを聞きました。
 
お役に立てたようです。
 
 

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