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180SX 乗り難い車を乗り易くします REYTECのリセッティング1

 
ミノワの180SXです。
 
今まで長い間、手間のかかるメンテナンスを出来ずにいましたが、ボディリペイントが完成しましたので
 
さらに、エンジンフィーリングも良くしようと思います。
 
 
 
DSC01007
 
この180SXのエンジンはS15スペックRのものが搭載しています。
 
それをコントロールするコンピューターもS15用の東名REYTECを使用しています。
 
本人も、自分でデータ変更できるのですが、時間に追われているようで
 
動くことは動きますが、きちんとした納得いくものにはなっていないようです。
 
 
 

 
普段乗り、通勤が主な使用用途で、たまに富士スピードウェイのスポーツ走行を楽しんでいます。
 
サーキットは走りますが強烈にピークパワーを求めているわけではありません。結構まったりしてます。
 
時間を掛けずに出来る高負荷高回転域(4000rpm~)は、
 
壊れるのが嫌なので以前サーキット走行前にセット済みです。
 
 
 

 
現在の状態で一度試走してみました。
 
市道、県道、国道それぞれ、一般走行車にペースを合わせたり、信号での停車時からの発進。
 
交差点一時停車してブレーキを効かせながらステアリングを切った状態からの発進など、
 
一般走行で半クラッチのテクニックを使わずに運転できるかどうかなどを試しました。
 
 
 

 
概ね普通に走行できますが、
 
「広い駐車場内で置き場所を決めるためにトロトロ動く」というシチュエーションでは、
 
車体がガクガクします。とても不快なレベルでした。
 
 
 

 
一度お店に戻ります。
 
アイドル状態から、ほんの少しスロットルを開くとエンジンルームで微かに「カタカタ」と異音がします。
 
NVCSがONに切り替わると音が出るようです。
 
ONに切り替わる回転数を1050rpmから2000rpmに変えてテストしてみます。
 
燃調と点火時期はズレていますが、先ほどまでの状態に比べて普通にスムーズに車が動くようになりました。
 
本人曰く、「音が出ていることは、結構前から分かってはいましたが、直していません」とのことでした。
 
 
 
このままではセッティング、データ変更が進まないと見切って、
 
インテーク側のカムスプロケットを交換してからECUのリセッティングを再開することにしました。
 
 

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