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ホンダ BEAT  リフレッシュペイント その2

つづきです。
 
 
 
DSCF0145
 
染まりがわるい色なんでちょっと苦労しました。
 
今回の塗装は単色ソリッド仕上げでは耐久性に欠けるので、トップの方にクリヤーを混ぜた
 
いわゆる『濁し吹き』っていう塗装をします。
 
経験上ソリッド色の場合はコレが一番ロングライフな上に色焼けにも強い感じです。
 
メンテナンスにもよりますが、全塗装してから10年程経つお客様の車が何台かありますが、
 
著しい劣化などは見あたらないので耐久性につきましては大丈夫そうです。
 
 
 
2コート仕様は作業性はとてもいいんですが日焼けや経年劣化などで一旦変色するとベースカラーがクリヤーの下にいるので、
 
いくら磨いてもクリヤー上での艶は出てもその下にいるベースカラーの鮮やかな色はあがってこないのでキライです。
 
その点を考慮するとソリッド仕上げの『濁し吹き』はちょっとくらいの日焼けなどの変色でも磨けば
 
いつまでもキレイな状態が保てるので、うちでのソリッド色は大抵このやりかたです。
 
これはあくまでも個人的な考え方で、塗装の目的はお客様やお店さんによって色々違いがあると思います。
 
 
 

 
しっとりとした感じで仕上がりました。
 
 
 

 
。。。
 
 
 

 
引き続きバンパーや小物も塗っちゃいます。
 
 
 

 
小さなパーツでも染まりがわるい色なので気を遣う上に時間もかかります。
 
 
 

 
。。。
 
 
 

 
ガラスを外して塗るのがベストなのは分かっていますが、予算の都合もあるので。。。
 
モールを起こして塗っているのでここからペリペリ剥がれたりはしないのでご安心ください。
 
 
 

 
フォグのプラスティックカバーです。
 
剥がれたりしないよう、あしづけだけでなく密着剤と軟化剤はちゃんと使用してます。
 
 
 

 
鉄チンホイルが汚いのでお掃除します。
 
 
 

 
お気に入りのケミカルと共に積もった汚れに立ち向かうがこの位が限界。。。
 
 
 

 
空の下に出してみる。
 
 
 

 
ボディーの塗装が終わっても、こういう汚い所はそのままという訳にはいかない。
 
 
 

 
予算が全て!ではないのでこの辺はサービスか?!
 
 
 

 
横着しないでちゃんと汚れを落としてから塗りましたよ。
 
 
 

 
ボディーパネルに隣接するゴムやプラスティック製のパーツ類です。
 
この辺のパーツは汚れているのでやはりそのまま組み付ける訳にはいかない。(笑)
 
せっかくのリフレッシュ計画が台無しになる。
 
 
 

 
お気に入りのケミカルなどを使い、徹底的に汚れを落として新品気分になってもらい、残りの余生を過ごしてもらいます。
 
 
 

 
キレイになりました。
 
 
 

 
こちらもキレイになりましたが、地味で辛い作業なのでしばらくやっていると死んだお母さんに
 
申し訳ない気持ちになってくるのでお客さんは予算があれば新品を買って下さい。
 
 
 

 
まだあったか。。。
 
 
 

 
新品気分になった小物達。
 
 
 

 
ドアミラーはバラして塗ったので気持ちいいです。
 
 
 

 
組み付けはまだもう少し後です。
 
 
 

 
ワイパーブレードもチャチャっと塗りましょう。
 
 
 

 
塗装のブツを取り、少々肌調整を。。。
 
 
 

 
キレイになった。。。
 
 
 

 
キーシリンダーは外して塗り、取り付ける前にちゃんとお掃除してから付けただけで雰囲気がでます。
 
 
 

 
ボディーの磨きも終わり、脱着したパーツの組み付けに入ります。
 
 
 

 
ゴム類などの黒い色のものがキレイだと車が引き立ちますネ。
 
 
 

 
なんか新しくなった感じがします。
 
 
 

 
洗っただけでキレイになった幌がついたらワクワクしてきました。
 
 
 

 
ヘッドライトは剥がれかけていたクリヤーコートをペーパーなどで完全に落としてから磨き込めば新品風味に。。。
 
黄ばみが上がってこないようにコーティングもしておきます。
 
 
 

 
テールレンズも磨きます。
 
 
 

 
ドアミラーもついて。
 
 
 

 
ドアハンドルにインテークダクトカバーも。
 
 
 

 
画像には載ってない小物類もしっかり組み付けがおわったらいよいよお披露目です。
 
 
 
つづきます。
 
 
 

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