EP3シビック ブレーキローターの錆が取れない

 
ブレーキの効き具合の点検修理で預かりましたEP3シビックです。
 
この車、中古車市場でも程度の良いものが多く出回っている気がします。
 
次に乗るのはこんな車がいいかな~と思いつつ、今回はちょっとしたトラブルで修理をします。
 
 
 
ブレーキの引きずりとは違って、パッドがローターに当たらず、錆が出てきてしまうというものです。
 
キャリパーを外し、フレームについているスライドピンの動作を見たところ・・・
 
 
 

 
2本あるうちの片側が固着して動きません。
 
 
 
DSC04018
 
このことでキャリパー本体がパッドを介してディスクとのアタリを出すはずが、
 
ピストンだけ突出し、キャリパー裏面がディスクに近づかない、擦れえないことで、
 
錆が発生したようです。
 
 
 
固着したスライドピンが外せなかったので、
 
中古良品を用意してキャリパー、フレームごと交換します。
 
 
 
DSC04044
 
グリスアップなど軽くメンテナンスして装着します。
 
 
 
DSC04048-001
 
ディスクローターは摩耗の少ない中古品を研磨して使用することになりました。
 
新品交換したパッドの当たりも出て、4輪とも気持ちよく制動性能が安定しました。
 
 


« 前の記事: を読む

次の記事: を読む »