CL7アコード ブレーキローターを大径化 その2

 
アコードへ大径ブレーキローターを装着する作業の続きです。
 
前回までに、各部の寸法が採れましたので、
 
ここからは、実際に加工と欲しい部品は製作します。
 
 
 
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純正部品を外して加工を始めます。
 
取付寸法さえ出してしまえば、作業としては、加工以外は、取付けるだけのシンプルなものです。
 
 
 
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キャリパーフレームです。これは無加工というわけには行きそうにありません・・・
 
 
 
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ナックルとの接合部への穴あけ1か所に雌ネジを切り、オフセット合わせのための面切削加工と、
 
台座として使うワッシャーのような薄いカラーを作り、平衡を保ちます。
 
 
 
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これは、ローターとハブの隙間を埋めるスペーサーです。
 
ブレーキディスクのセンタリングに使用します。
 
これがあれば流用ローターでも、今後の消耗交換時に無加工で簡単に交換できます。
 
社外アルミホイールを付けるときに使うハブカラーのようなものです。
 
 
 
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追加のブラケットは、こんなにかわいいもの一つ追加するだけです。
 
材質も強度の出るものを選びましたので、これでも十分に合成はあると思います。
 
 
 
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フロント左右は、これだけ加工して、作れば、あとは取り付けて終わりです。
 
取付が簡単でメンテナンス性が良く、制動力とコントロール性の高いブレーキシステムになりました。
 
キャリパー交換なしで取り付けられるためコスパも高いと思います。
 
また、リアに使用しているインスパイア用ローターとの拡大比率も近くなりましたので、
 
前後のブレーキバランスも良く取れていると思います。
 
 


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