BNR34 GT-R カーボン・ボンネット修理 WV2 その3

つづきです。
 
 
 
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BNR34 GT-R カーボン・ボンネット修理 WV2 その1 』 で、作った型紙をようやく使います。
 
上にリンクを貼っておきました。
 
ナサダクト周辺の削り落としたゲルコート分の厚みを補正する為にパテを使うのですが、
 
パテが関係ないところなんかに付いてはいけないので、削った厚みと同じくらいか
 
ちょっと薄めの厚紙を用意しました。
 
(ちょっと薄めの方が後々色々と良いかもです。厚すぎるのはダメです。)
 
紙じゃなくてもいいと思いますが、手近にあるものだったらお好みでなんでもいいと思います。
 
用意が出来たらナサダクトの輪郭を厚紙に書き写します。
 
念の為にコピーを数枚しておくとちょっとした保険で安心出来ます。(笑)
 
 
 
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輪郭を書き写した厚紙をカッターとかなにかで上手にトリミングします。
 
 
 
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切り抜いたらパテが付いても剥がしやすいようにボクの場合はスプレーのりで
 
アルミホイルを貼り付けました。
 
アルミホイルを貼った裏側の面には薄い両面テープなどを外周に沿って貼って下さい。
 
厚手のものじゃなくて薄手の紙テープなどでもいいと思います。
 
表面はパテが付いても剥がしやすく、裏側は薄手のテープなどで、パテつけの際にパテの侵入が
 
防げればなんでもいいので、丁度よいものであればお好みで好きなモノをお使い下さい。
 
 
 
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切り抜いた厚紙のナサダクトの外周側を元々の位置に合わせます。
 
 
 
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外周側は動かないようにテープなどで固定したら、ナサダクト側の両面テープを剥がして
 
切り抜いた部分に嵌め込んで固定します。
 
 
 
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ダクト側がしっかり固定できたら外周側を外します。
 
 
 
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ダクト周りに厚紙が動かないようにそ~っと外周にパテ付けします。 
 
 
 
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他のところも一緒にパテ付けしています。
 
 
 
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パテを一度に厚盛りすると発熱でFRP製品などが変形する恐れがあるので、
 
数回に分けてパテ付けしましょう。
 
パテ付けと研磨が終わったところです。
 
 
 
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そしたらそ~っとダクト形状の厚紙を外します。
 
 
 
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!! キレイに出来ましたー。 !! パテを使った作業はこれで終わりです。
 
 
 
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次はサフェーサーを入れるので、ダクト部分とその周辺をマスキングします。
 
 
 
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ちょっとホッと出来た頃です。。。
 
 
 
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ちょっとディテールを。。。
 
 
 
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乾燥後にダクト部分のマスキングを剥がしたところです。
 
つづきます。
 
 
 


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